医学部受験生のメンタルサポートについて

先日、2020年度の国公立後期試験が終わり、2021年度の試験に向けてスタートを切った方も多いはず。

今回は医学部受験生を抱える保護者の方向けに臨床心理士のアドバイスがコンパクトにまとまった文章を見つけましたので、以下、一部抜粋して掲載します。

医学部受験という高いハードルを越えようと頑張る子どもたちは、少なからず不安やストレスと隣り合っています。子どもたちの心の変化に素早く気付けるのは、そばにいるご家族やご両親であるため、「うちの子ちょっといつもと違うかも」、「落ち込んでいるみたい」と感じたときは、励ます言葉をかけるより、子どもからのSOSをさえぎらず、まずは同調しながら耳を傾けることが大切です。

子どもから意見を求められたときや、ここはどうしても自分の意見を伝えたいと思ったときは、まず子どもの気持ちに共感してから、押し付けないように自分(I)を主語に語る「I(アイ)メッセージ」が有効です。

また、子どもが勉強をサボっているように見えるときは、自分の感情をむき出しにせずに、干渉しすぎないことが大切です。勉強以外のところで気付いた「褒めどころ」を思いっきり褒めてみましょう。

医学部受験は、ほかの学部の倍率と比べると高く、受験生の多くはストレスやプレッシャーを感じています。それを乗り越えるために、心のばね「レジリエンス」を鍛えると良いでしょう。レジリエンス(resilience)とは、「はね返り・弾力・回復力」などの意味があり、心理学の分野では「トラブルやストレスに直面したときに適応し、立ち向かう力」という意味合いで使われます。

レジリエンスの鍛え方としては、運動することや呼吸すること、感情の変化をコントロールするという3つの方法を日頃から意識して行うことで、レジリエンスを鍛えることができます。家族みなさんで取り組んでみてはいかがでしょうか。

という内容です。参考にしてみてはいかがでしょうか。